ラブストーリーだと思っていたら、全然違う内容でした。
主人公ホールデンが、勘違いして覚えていた
ロバート・バーンズの詩の方が、
最初、この小説に抱いていたイメージに近いものがありました。
主人公がどんな風に勘違いしていたかというと・・・
「誰かさんと誰かさんがライ麦畑で会ったなら・・・」
(If a body meet a body comin' throuth the rye)
という愛の詩を、主人公ホールデンは、
(If a body catch a body comin' though the rye)
と勘違いしちゃったらしいんです。
その結果、主人公が妄想した世界とは・・・・
(ここから先は小説を読んでのお楽しみ!)
この小説のタイトルは「The Catcher in the Rye」 ですが、
一言で感想を述べると、「ライ麦畑の番人」ってなところではないでしょうか?
ところで主人公「ホールデン・コールフィールド」という名前、
どっかで聞いたことあるなあ、と思っていたら
ピチカートファイブのお気に入り曲「エアプレイン」に出てくる名前だったのでした。
(やっと歌詞の意味がわかりました!)
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